「令和6年トリプル改定の影響と今後の動向」
〜医療・介護・障害福祉サービスの提供体制の工夫〜

令和6年度のトリプル改定は、長年国を挙げて取り組んできた「2025年問題」を間近に控えた内容と言われています。それぞれの法人としては、今後の2040年に迎える、85歳以上の人口割合の増加、生産年齢人口の急減、各専門職の人材不足、DXの事業環境の変化への対応、それらの対応に取り組む経営基盤の構築といった喫緊の課題がある一方、個別の意思決定では解決できない課題も多く、創造的な投資戦略を活かす構想力が試されることになりそうです。
この報酬改定の意図は、「2025年問題」、日本の人口の年齢別比率が劇的に変化して「超高齢社会」となること。社会構造や体制が大きな分岐点を迎えること。そして、医療や介護、障害福祉分野における雇用など、様々な分野に影響が出ることを想定しています。今回のセミナーでは、各分野で今回の改定の影響度を確認していただき、提供体制の効率化とサービスの連携の工夫について議論を深めていきたいと思います。みなさまの参加をお待ちしております。

セミナー概要SEMINAR OUTLINE

  • 【プログラム】

    13:30  開会 司会・進行

    木下 隆志(本学社会科学研究科 教授)

     

    13:40~15:00 第1部 各分野における報告発表

    「令和6年トリプル改定の影響と今後の動向」

    坂田 薫(公益社団法人 京都保健会京都民医連中央病院 副院長 兼 看護部長)

    赤尾 史門(加古川中央市民病院 看護師長)

    香取 幹 (株式会社 やさしい手 代表取締役社長執行役員)

    松本 将八(NPO法人こぐまくらぶ 理事長)

    (休憩10分)

     

    15:10~16:30 第2部 報告発表内容

      2部進行 コメンテーター 

    筒井 孝子 (本学社会科学研究科 教授)

    小山 秀夫(本学社会科学研究科 特任教授)

     

    16:40  終了

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