「全世代型社会保障の現状とかかりつけ医の今後の動向 」
〜医療提供体制の効率化と介護との連携〜

人口動態の変化、医療需要の変化、マンパワーの課題を背景に、「全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律」では、1.こども・子育て支援の拡充、2.高齢者医療を全世代で公平に支え合うための高齢者医療制度の見直し、3.医療保険制度の基盤強化等、4.医療・介護の連携機能及び提供体制等の基盤強化が示されています。このうち、4つめに示された医療介護の連携強化において、かかりつけ医機能の役割が次のように記述されました。国民への情報提供の強化、かかりつけ医機能の報告に基づく地域での協議の仕組みを構築すること、その協議を踏まえて医療・介護の各種計画に反映することです。地域保活ケアシステムの基軸となる医療介護連携において、かかりつけ医の動向は重要な要素となることが示されています。これらの動向について、全世代型社会保障審議会の委員でもある本学特任教授の香取照幸先生に基調講演をしていただき、さらに2部では各教員のシンポジウムにより、医療提供体制の効率化と介護との連携について議論を深めていきたいと思います。みなさまの参加をお待ちしております。
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教育棟Ⅲ216 アクセス:https://www.u-hyogo.ac.jp/campuslife/access/pdf/campusmap_01.pdf(6番)

セミナー概要SEMINAR OUTLINE

  • 日時・内容  2024年3月24日(土)    13:30~16:30 入室受付13:10~

    13:30  開会 司会・進行

    井出 健二郎(本学社会科学研究科 教授)

    13:40~14:50 第1部 基調講演

    「全世代型社会保障の現状とかかりつけ医の今度の動向」

    香取 照幸本学社会科学研究科特任教授、一般社団法人未来研究所

    臥龍代表理事

    (休憩15分)

    15:05~16:30 第2部 シンポジウム

      筒井 孝子 (本学社会科学研究科 教授)

    三浦 公嗣(本学社会科学研究科 特任教授)

     コメンテーター 小山 秀夫(本学社会科学研究科 特任教授)

    16:40  終了

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